内覧

正式な売却依頼「媒介契約」を締結したら、そこから先は仲介業者が全てリードしてくれます。

「売りたい」という思いは業者も、売主さんも同じはず、チームとして、パートナーとして
力を合わせて頑張って下さい。有利な売却のために売主さんがすべきことは、

  1. いつでも内覧(見学)に立ち会える準備がをしておくこと ▽
    内覧のルール・慣例 ▽ 売主さんの接客 ▽
  2. いつもお部屋をきれいにしておくこと

この2点が大切です。
たった2点ではありますが、追求すればやるべきことは山ほどあります。
(空き部屋であれば立会いは不要です)

2ヵ月も3ヶ月もやってられなくなりますので、早期決着を目指しましょう。
不動産販売はスピードが命です。

いつでも内覧(見学)に立ち会える準備がをしておく

居住中の物件の内覧には、ご家族のどなたかに立ち会って
もらうことが必須になります。

これは仲介業者側の都合で、物がなくなったとか、壊したとか、汚したとか、
後からそんなクレームになるのを避けるためです。
これはおそらくどこの不動産会社でも、内覧の原則にしているはずです。

だから「見たい」と言う方が現れても、
立ち会う人が誰もいなければ、案内(内覧)をセッティングしませんので、
売却のチャンスを、みすみす見送ることになります。

内覧は週末が中心にはなりますが、
平日ぶらりと来て決められる方も案外多くいらっしゃいます。

まさか24時間体制で待機する必要はありませんが、
だいたいこの時間であれば大丈夫ということを、
担当にしっかり把握させておくことが大切です。

立ち会うのは奥様がベストですね。
ほんの10分ほどですので、ご家族の方はできれば出てもらう方が
営業上有利になります。手持ち無沙汰にしているとお互い気詰まりですし、
特にマンションの場合は、人がいると狭く感じます。
だから、立ち会う方も、なるべく見学者の視野に入らないように、
つっ立ていないで、さりげなく移動しましょう。

しかし、他のお客さんと重なるのは歓迎です。
賑わいますし、あおりにもなります、人気物件みたいでしょ。
そういう状況になれば成約率は飛躍的に上昇します。

そういう状況をつくるには、例えば週末の3時から5時までとか、
数時間のオープンハウスをすることをお奨めします。
近所の人が、好奇心でお部屋を覗きに来たりしますが、
そういう人たちの存在が、「サクラ」として効果的な演出になります。

住宅の販売は、説明よりも視覚的な印象が大切です。

内覧のルール・慣例

内覧のルールのまず第一番目は、先にも書きましたが、
売主のご家族のどなたかが必ず立ち会うことです。

それからこれは営業サイドですが、
互いの顧客にはセールスをしてはいけいという、業界のルールがあります。

売却を依頼した業者とは別の会社の営業マンが、
お客さんを連れてくることがありますが、この場合
売主側の営業は黙って立ち会うだけで、セールスをすることは一切ありません。

みんなでまくしたてるのも営業上よくありませんが、
それ以前に、そういうルールになっていますので、静かにしているからといって、
さぼっている訳ではないので、誤解しないであげて下さい。

特にマンションの場合は、普通は先方の営業も概要を熟知しており、
そうなると売主側の営業は存在が邪魔だったりするので、
立ち会わないことの方が多いのですが、別に手を抜いている訳ではありません。

売主さんとセールスの営業マン、さらにもう一人営業がいると、
見学者からすれば、小さなお店で店員さんに囲まれているような雰囲気になります。

売主さんの接客

収納

原則として、売主さんはセールスをしてはいけません。
営業上、逆効果になることが多いからです。

頑張ったりせず、ほがらかに立ち会っていただければ結構です。

内気な性格な方でも、丁寧な応対を心がけていただければ大丈夫です。
大切なことは「嘘つき」と思われないことです。

ご自宅を売却される方は、
ほとんどの場合、購入も経験されていらっしゃるかと思いますが、
買われた時のことを思い出して下さい。
大なり小なり、騙されないぞと身構えていたはずです。

主婦の方は、主婦の方の立場で気を使ってあげて下さい。
見学者が、お風呂やトイレ、収納などの扉を開けたそうにしていたら、
いかに感じよく「どうぞ」と言ってあげられるかがポイントです。

冒頭に「セールスをしてはいけない」と書きましたが、
本当にセールスのスキルを備えたな奥様は、決してしゃべり過ぎることはありません。
間とか言葉の響とか、この「どうぞ」の使い方が見事です。

自信がなければ、予め開けておかれた方がいいかと思います。

一括査定で高く売るコツ