競合物件

神奈川県の主婦さんからお寄せいただいたマンション売却体験談です。
「1か月たっても手ごたえがありませんでした。状況を調べてみると、
同じマンションで売りに出している物件が他にもいくつもあった…」
とのことですが、そういことは売主さんが調べなくても、

査定の時に、いの一番に話がありそうなものですが、
営業さんは何をしてたのでしょうね。

詳細は書いていただいておりませんが、不本意感が伝わってきます。
問題は、築年数ではなくその辺りにあるように思います。

マンション売却体験談

住まいを売却したのは、5年前のことでした。
住まいは、築30年の中古マンションでした。5階建ての最上階で、
一人で暮らすには広いけれど、
家族4人で暮らすには少し狭く感じる程度の間取りでした。

間取り図

内装は壁紙に汚れもなく、キッチンもバスもきれいな状態でした。
立地も駅に近く、買い物にもとても便利なマンションでした。
そのため、売りに出した時もすぐに買い手がつくと思い込んでいました。

大手不動産会社に広告を出してもらい、希望価格で売り出し始めました。
ところが、1か月たっても手ごたえがありませんでした。

状況を調べてみると、
同じマンションで売りに出している物件が他にもいくつもあったのです。
しかも、売り出し価格が筆者の価格よりもずっと低いものでした。
値下げを考えましたが、購入してから年数もたっていなかったため、
値下げすれば損することになります。値下げをせずに、様子をみることにしました。

結局、買い手はつかないまま2カ月が過ぎていきました。
一緒に売り出された物件も、買い手はついていない様子でした。

今回の売却体験で感じたことは、
不動産には売却に適したタイミングがあるということでした。
築30年の中古マンションは、売りに出すには遅すぎたのです。

駅も近くて、物件そのものには非がないはずなのですが、買い手側からしてみたら、
自分が一生住み続けない限り損をする物件なのです。

古い物件を売りに出すときは、売り出し価格をうんと安く始めなければ。
買い手はなかなかつかないかもしれません。

もしくは、賃貸収入が狙えることを売りにして売却する方法もあります。
賃貸収入が狙える物件であれば、多少古くても売却が可能です。

お手持ちの物件が古い場合は、売り出す前に
古さをカバーする付加価値を探してみるといいかもしれません。

神奈川県 35歳 女性 主婦

メモ

「古い物件を売りに出すときは、売り出し価格をうんと安く…」
する必要はないんですよ。適正価格で大丈夫です。
そうすれば競合している物件より逸早く売り抜けるはずです。
査定価格、売り出し価格の決まり方

さらに恐縮ですが…
「古さをカバーする付加価値を探す」よりまず大切なことは、
大規模修繕がいつあったとか、或いは、いつある予定とか、
管理状況を買主さんが安心できるよう数字で提示することです。

売却に大切なことを売主さんに伝え切れていないのは、
間違いないなく、営業マンの落ち度ですね。
やはり大手に依頼すする場合でも、一括査定を通した方が、
間違いのない営業マンが担当に着く可能性は高くなります。
一括査定サイト比較